中日和田一浩外野手(35)は10日の阪神戦雨天中止決定を喜んだ。5日ヤクルト戦で負傷した左ひざは完治していない。「今日(の中止)はでかい。今まで疲れて休みたいと思ったことはあったけど、こんな恵みの雨は初めて。朝起きたら晴れていて、あ~と思っていました」。甲子園の屋内練習場で、患部への入念なマッサージを受けた。
けがと戦っていた。負傷交代翌日も足を引きずりながら球場入りし、ひざをテーピングで固め先発。「大丈夫です」と話したが無理をしていた。「レギュラーはあそこが痛い、ここが痛いと言ってはいけないんです。まわりに信頼されなければならないですから」。けがの影響もあり打率は1割8分4厘止まりだが、この日も言い訳せずにフル出場するつもりだった。
気持ちを新たに11日からの広島戦に臨む。開幕カードだった前回3連戦は、12打数0安打。FA加入した自分への本拠地の期待を感じ、無意識に余計な力が入っていた。「抑えられたという感じではない。自分の問題。明日は自分のためにもチームのためにも何とか打ちたいですね」。力強くリベンジを宣言した。【村野
森】



