左手首の骨折で出遅れていた日本ハム多田野数人投手が、28回目の誕生日を迎える25日、イースタン・リーグ楽天戦(鎌ケ谷)で初登板する。メジャー1勝右腕が、日本球界で迎える初の実戦マウンド。「打者の反応を見たい。誕生日?

 そんなに気にしていません」と淡々と話した。

 先発が決まってからは、メジャー流調整で準備してきた。登板の2、3日前に2日連続でブルペン投球するスタイルで、22日に60球、23日に30球を投げ感触を確かめた。「問題があれば変えていきたい」と話すが、まずは米国流で“デビュー戦”を迎える。

 初登板は60~70球を予定。現在も平日は病院でのリハビリが日課と、状態は100%ではない。それでも「結果がついてくれればありがたい」。22日に誕生日弾を放った中田を思い出し「誕生日に打てるような選手になりたいですね」と笑ったオールドルーキーが、いよいよベールを脱ぐ。