<西武6-2ソフトバンク>◇30日◇西武ドーム

 ソフトバンクの大隣憲司投手(23)は4試合連続被弾で4連敗となった。3回まで3者凡退だったが、4、7回に2被弾ずつ。許した安打はこの4本だけ。「全部真っすぐ。本塁打になったのは甘いところにいったんじゃないですか」とうつむいた。ただ、2度の一触即発ムードを招いた3死球については「故意じゃない。内角に投げた結果だし、気にしていません」ときっぱり言った。4連敗中、味方打線の得点は1、1、0、2と援護も少なく、開幕2連勝を飾った左腕がもがいている。