<オリックス2-4ロッテ>◇11日◇京セラドーム

 ロッテのサブマリン渡辺俊介投手(31)が3年ぶり2ケタ10勝をマークした。オリックスに毎回安打を許しながらも120キロ台のシンカーと90キロ台のカーブで緩急をつけ、7回0/3を投げて11安打2失点に抑えた。「打たれても点をやらないように粘って粘って投げられました。四球とか無駄な走者を出さなかったのが良かった」と笑顔が広がった。バレンタイン監督も「気持ちのこもったガッツあふれる投球を見せてくれた」と絶賛した。

 昨年から良い状態が続いているが、昨年は9勝止まり。今年も序盤は3勝3敗と伸び悩んだ。「体調が良い分、速い球を投げようとしてしまった。僕の場合は逆なので」と、あらためて意識改革を図り、6月28日西武戦から5連勝と好調を維持している。これでチームは4位に浮上。「目標は4位じゃないので、これからどんどん勝っていきます」と自信にあふれていた。