横浜相川亮二捕手(32)が11日、FA権の行使手続きを行った。19日にコミッショナーからFA宣言選手として公示される。村上チーム運営部門統括は「『メジャーも含め、FAします』と聞いている。本人の権利なので、意向を尊重したい」と話した。横浜はFA宣言選手が国内球団とのみ移籍交渉する場合は、交渉が不調に終われば残留を認めている。だが、米大リーグと交渉する場合は編成日程上、残留を認めていない。米球界挑戦なら横浜退団の公算が高い。相川は球団広報を通じ「人生で一番大きな決断をしようとしているので定められた期間中しっかり考えて決めたいです。申請書を提出したからには、どの球団からでもお話があれば聞かせていただきます」とコメントした。