オリックスは12日までに、グレッグ・ラロッカ内野手(36)と来季契約を更新する方針を固めた。5月末に手術を受けた右ひじの回復を確かめるため、宮田渉外グループ長らが今月初旬、ドジャースタジアムで状態をチェック。状況次第では契約解除もあったが、経過良好で開幕に間に合うと判断した。中村球団本部長は「キャッチボールは7、8分の力で50~60メートル。キャンプには投げられる見込み。ティー打撃もチェックした」と説明。年俸は1億円減の約4000万円となる見込みだが、本人も同意しているという。