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中日ドラ1野本が感激!立浪と初対面

野本(中央左)は立浪(中央右)と握手を交わす(撮影・鈴木忠平)
野本(中央左)は立浪(中央右)と握手を交わす(撮影・鈴木忠平)

 中日のドラフト1位・日本通運の野本圭外野手(24=駒大)が14日、あこがれの立浪和義内野手兼任コーチ(39)と初対面を果たした。新人9選手の施設見学。ナゴヤ球場を訪れると、偶然にも立浪が屋内練習場で自主トレを開始していた。その瞬間、野本の表情がこわばった。

 前日の入団会見でも「立浪選手の達成した2000本安打が僕の目標です」と決意表明したように、野本にとって目標とする選手。「日本通運から入団した野本です。よろしくお願いします!」。屋内練習場で立浪と対面した野本は、すかさず歩み寄ると勇気をふるってあいさつした。すると立浪は握手を返してくれた。さらにプロとして最初のアドバイスを送った。

 「キャンプではたくさんバットを振るから、今からしっかり振っておけよ」-。2月1日沖縄キャンプから開幕1軍への競争が始まるわけだが、立浪は準備が大切であると説いた。その助言に「はい!」と直立不動で返事。数分間の出来事だったが野本は夢心地。立浪の手を握ったまま放さない野本に、水谷スカウトが「いつまで握っているんだ」と苦笑いで注意したほどだった。

 「すごい以外の何ものでもないです。テレビで観ていると細いイメージがありましたが、胸板とか、腕とか、すごかった。オーラがありました!」。立浪との対面を終えて、数時間後も野本の興奮はおさまらなかった。また中日が誇る屋内練習場、選手寮などの施設にも「レベルが違う」と仰天した。「ここは24時間、365日、野球をやるためにあるという認識を持ちました」。幸せな偶然に恵まれた野本は目を輝かせていた。【鈴木忠平】

 [2008年12月15日11時58分 紙面から]


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