2009年3月のワールドベースボールクラシック(WBC)に出場する日本代表の米国でのオープン戦の日程が17日、分かった。東京での第1ラウンドを突破した場合、米アリゾナ州へ移動し、メジャーのキャンプ地で11日(日本時間12日)にジャイアンツ、12日(同13日)にカブスと練習試合を行い、その後第2ラウンドの会場となるサンディエゴへ向かう予定となる。時差ボケ解消を含む調整がカギを握っており、連覇へ向けて大事な力試しとなりそうだ。
連覇を目指すサムライジャパンの第2次キャンプ基地が、アリゾナ州スコッツデールに決まった。東京での第1ラウンドを順当に勝ち抜いた場合、9日の最終戦を終えて、すぐに同州入り。11日にジャイアンツ(スコッツデール)、12日にはカブス(メサ)と、いずれも伝統のあるメジャー2球団とオープン戦を行うことになった。
第2回大会の成功を期するMLBは、早い時期からメジャー30球団に練習試合の協力を要請。各国代表の意向を踏まえながら日程の調整を続けてきた。日本代表の場合、第1ラウンドの突破順位に関係なく、同地のジ軍のキャンプ施設を基点に調整。15日からの第2ラウンド(サンディエゴ)に臨むことになった。
日本代表にとって、両チームは力試しの相手として申し分ない。ジ軍には藪が所属しており、来季も契約する方向とあって、ライバル各国選手の情報収集が可能だ。さらに、代表候補福留が所属するカブスは、今季ナ・リーグ中地区を制覇するなど、メジャーでも屈指の強豪。ザンブラノ、ハーデンら快速球投手陣に、リー、ラミレスの強力打線と、パワー型のチームでもあり、第2ラウンドで対戦する可能性が高いキューバをイメージして戦うには最適といえる。また、福留が出場する場合、トレーニングや調整を進めるうえで協力を依頼することも難しくない。
15日に34人の第1次候補選手を発表した際、「いいコンディションで入ってほしい」と話した原監督にとって、米国入り後も各選手の調整を重要視する姿勢に変わりはない。第1回大会でも同州で最終調整を行い、マリナーズ、レンジャーズ、ブルワーズとオープン戦(1勝2敗)を行い、世界一へつなげた。緊迫感の続く連戦に加え、太平洋間の長距離移動。時差ボケ解消、疲労回復を含め、アリゾナでの第2次キャンプとオープン戦は、サムライジャパンにとって貴重かつ重要な期間となる。
[2008年12月18日8時28分
紙面から]ソーシャルブックマーク



