ソフトバンクにドラフト7位指名で入団した山形中央・鈴木駿也投手(3年)が8日午後、西戸崎合宿所(福岡市東区)に入寮するため山形空港を出発した。見送りに来た、母明美さん(42)らが目に涙を浮かべる中、鈴木は「1日でも早く1軍で投げたいです」と気丈に語った。

 生まれ育った山形を離れて生活するのは初めて。前夜は東根市にある祖父母宅で“すきやき壮行会”が行われ祖父の斎藤耕次郎さん(73)に「こっちは心配せずに、思い切ってやってこい」と声を掛けられた。その後、鈴木は8キロ離れた天童市の自宅に走って帰宅。プロ意識もすっかり芽生えていた。

 必需品も忘れなかった。アニメ「頭文字D」のサウンドトラックと、人気男性ユニット「EXILE」の曲が収録されたMDを持参。お気に入りの音楽が、不安でいっぱいの門出を、ほんの少しだけ和らげた。【三須一紀】

 [2009年1月9日11時39分

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