求む「瀬戸際族」の反抗!
投手力の底上げに燃える阪神矢野輝弘捕手(40)が中堅投手の復活、ブレークを願って強烈なゲキを飛ばした。ここ数年、投手には実戦を意識した気迫のこもったブルペン投球を求めている。昨春キャンプでは漠然と投げた筒井に強烈な説教を浴びせる一幕も。12日、参加したチャリティーオークションの場で福原、能見の名前を出し発奮を促した。
「聞いてない人間には何回も言おうと思わないし、自分ではい上がってこないと。いつまでも人任せで周りのアドバイスをあてにしても、クビを切られて大変なことになるのは自分」。
厳しい言葉の一方「中堅のくすぶっているヤツ、苦しんで苦しんで頑張っても結果が出てないヤツが気になる。若手に限らず頑張ってるな、と思うヤツを手助けしてやりたい」と愛情あふれる本音をのぞかせた。
苦しむ中堅族の最高の手本として挙げたのがベテラン下柳。35歳だった03年阪神移籍後、確固たる先発の地位を確立した。「一見、大胆に見えてブルペンでやることをやっている。シモがやっているのを見るのもいい練習になると思う」。自らも戦力外を意識したところからはい上がった経験があるだけに変身を望む声は説得力にあふれていた。
[2009年1月13日12時1分
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