阪神江草仁貴投手(28)が、目標の球速アップに向けて新兵器を手に入れた。19日、鳴尾浜で自主トレ。長い棒の両端にゴムチューブがついたトレーニング器具を持参して「150キロ養成ギプスというか、秘密兵器です」と陽気に話した。
「ジムスティック」という名前の器具は、棒を両肩にかついでチューブを足にかけた状態のまま、上半身を前後させたり足を踏み出したりする。「バランスを取りながら筋力をつけるためのもの。体幹を鍛えられるし、投げる時の重心移動につながってくる」。練習を見た山口投手コーチは「あんな器具はみたことない。球速アップには下半身と腹筋、背筋を強化することが大事。理にかなっている」。
同器具は江草が通っている三重県内の病院の担当医が準備したという。「今はいつでもブルペンに入れる状態。肩や体幹は明らかに強くなっていると思う。捕手を座らせて投げる時が楽しみ」と笑って言った。
[2009年1月20日11時40分
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