アニキからの“最後の愛のムチ”が入った。日本ハム中田翔内野手(19)が14日、紅白戦でルーキー榊原から三振を喫し、WBC日本代表候補としてチームを離れるダルビッシュ有投手(22)から直接カツを入れられた。

 課題の守備は無難にこなした中田だが、バットではいいところがなかった。榊原にカウント2-0と追い込まれると、外角スライダーに体はあっけなく回転した。「今日は打ちたかったです。もったいなかった」と唇をかんだ。

 この日の紅白戦は、昨秋キャンプで厳しい練習に耐えた国頭村が舞台。「マジ懐かしい。思い出すなぁ」。感慨にふけったが、思い出の地で豪快な1発…とはならなかった。

 試合後にはダルビッシュからきつい一言。「なんで打てなかったんや?

 トレーニングしてないからやろ」。WBCのためにチームを旅立つアニキは、最後まで厳しかった。

 [2009年2月15日11時24分

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