<オープン戦:ソフトバンク2-1楽天>◇5日◇福岡ヤフードーム
楽天中村紀洋内野手(35=中日)が2回1死、移籍初アーチを左翼席中段にブチ込んだ。カウント2-2からの内角高め直球を、コンパクトに振り抜いた。ノリのしなやかさとフルスイングが生んだ、楽天1号の「ノリ弾」だった。「うまく体が反応してくれた。頭には変化球もあったんだけどね。反応できたのは、いい傾向。目慣らしも出来てきたんじゃないかな。順調に調整が出来ているな、って感じ」と自画自賛した。
見事な放物線に、野村監督も「中村の、ああいう素晴らしい本塁打を見せてもらうとホッとするよ。いいホームランだったねえ」と、試合後も余韻を楽しんだ。得点はノリ弾だけの敗戦で「まんじゅう?
大量生産だ、今年も」と一瞬ボヤいたが「(ノリは)守ってよし、打ってよし。それが1つの収穫」と、まんじゅう地獄を忘れさせる1発だった。【金子航】
[2009年3月6日8時17分
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