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中日李、来日3年目で初の開幕2軍危機

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 中日李炳圭外野手(34)が来日3年目で初めて開幕2軍の危機に立たされた。オープン戦最終戦となった29日の楽天戦(ナゴヤドーム)でスタメンから外れると、試合後に2軍落ちが決定。31日からウエスタンリーグ広島戦(ナゴヤ球場)に出場する。

 開幕を想定するオープン戦最後の試合。スタメンから李の名前が消えていた。前日まで途中で代打を送られることはあったが、あくまで右翼手の1番手として君臨していた。それがこの日は3年目の平田にスタメンを奪われた。結局、9回に代打出場したが、遊ゴロ併殺。打率1割4分6厘でオープン戦を終えた。

 「外国人枠の問題? そういうこともあるだろうが監督が決めること。決められた通り、やるだけです」。試合後、ロッカーの荷物をまとめて出てきた李は淡々とした表情で話した。

 先発要員のチェン、ネルソン、内野手のデラロサに加えて新外国人ブランコ、パヤノと4つの外国人枠に6選手がひしめく現状はあるが、落合監督が2軍落ちを決断した主な理由は打撃不振に加え、守備、走塁面で今季掲げる「スピード野球」にそぐわないためだと思われる。

 「韓国のイチロー」として07年にLGから移籍。1年目は2割6分2厘、9本塁打。2年目が2割5分3厘、16本塁打と結果が出なかった李は契約最終年の今季にかけていたが、それどころではなくなった。

 落合監督は「やっと(オープン戦が)終わったね。何もないよ」と話して球場を去った。あくまで開幕1軍メンバーの提出期限は31日。それまでに李が1軍に復帰する可能性はゼロではないが、3年目の開幕を2軍で迎えることはほぼ決定的となった。【鈴木忠平】

 [2009年3月30日12時15分 紙面から]


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