不振で11日に登録抹消されていたオリックス小松聖投手(27)が24日の日本ハム戦(スカイマーク)で1軍復帰することが20日、決定的になった。この日までに1軍首脳陣からの打診に対し「準備はできています」と返答した。

 「打たれた悔しさもあった。腹いせみたいな感じで体をいじめた。もうああいう思いはしたくないという気持ちだった」。開幕投手を務めたエースはがむしゃらだった。

 WBCから帰国後すぐの開幕で調整不足は明らかだった。直球の走りが悪く、2度の先発で計13失点。体の切れを出すために「もう1度開幕を」と自らを追い込んだ。実質1週間ほどで投げ込み日を3度設け、最多で1日約170球を投げた。徹底した走り込みも敢行した。すべて自分で決めたメニューだ。

 21日に京セラドーム大阪で1軍に合流するが、この西武3連戦は野茂英雄テクニカル・アドバイザーも随行する。佐々木チーフ投手コーチは「彼の経験、体験を聞き出せれば登板に生かせる」と野茂効果にも期待した。小松は「やってやろうという気持ち。強がりじゃなく、状態はすごくいい」と“復肩”への自信を強調した。【柏原誠】

 [2009年4月21日10時18分

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