<日本ハム2-3ソフトバンク>◇22日◇東京ドーム

 日本ハム先発の八木智哉投手(25)が好投した。今季初登板だったが、ソフトバンク打線を6回まで5安打1失点(自責0)。逆転負けで今季初勝利はならずも「ファームでやってきたことは出せた」と納得の内容だった。

 スライダーで面白いようにカウントをかせぎ、直球のキレも十分。先発陣が崩壊気味のため、複数の投手が出場選手登録と抹消を繰り返して先発ローテーションを組む方式だが、ローテ残留を大きくアピールした。梨田監督は「明日決めるが、チャンスをやってみようかと思う」と今後の見通しを話した。

 06年新人王は、左肩違和感からの完全復活に試行錯誤を繰り返している。17日から1軍練習に合流したが、その1週間前から走者がいる場合のセットポジションで、右足を従来の位置から半歩、前に出した。「一番投げやすいところで」と、緊急修正した部分にも手ごたえを感じていた。

 次回は29日楽天戦(Kスタ宮城)の先発が有力視される。ルーキー年度にダルビッシュと左右2枚看板を務めた男が「ストライク先行で攻めの投球ができた」ときっかけはつかんだ。あれから3年、再びローテーション定着へ、真価が問われるマウンドに向かう。【村上秀明】

 [2009年4月23日10時48分

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