桐光学園が鎌倉学園とのシーソーゲームを10-5で制し、18年以来8年ぶり決勝進出を決めた。26日に決勝で横浜と対戦。12年以来14年ぶりの甲子園を目指す。
序盤に1-3とリードを許す苦しい展開も、4回に3点を奪い一時逆転。再びリードを奪われたが、7回に周東希虎内野手(2年)の適時打で5-5の同点に追いつくと、8回には黄泰崇外野手(3年)と周東の適時打などで一挙4点を奪い試合を決めた。
決勝の相手は、今春の県大会準決勝で6-8と惜敗した横浜だ。主将でもあるエース林晃成投手(3年)は、その試合で4回途中5失点KOされた。「ゾーンにしっかり投げきりたい。自分がみんなを甲子園に連れて行きます」と力強く言い切った。
最大のポイントは相手エース織田をどう崩すかだ。チームにとって最大の光明が黄の存在となる。春の対戦で二塁打を含む2安打をマークしている。「織田の球の軌道は分かるので、そこそこ打てる気がする」と頼もしく話した。
夏は初采配で決勝進出の天野喜英監督(42)は「横浜戦は得点を取らないと勝てないので、取れる時にどんどん仕掛けていきたい」と意気込んだ。春の雪辱を果たし、12年に松井裕樹(パドレス)が22奪三振の伝説をつくったあの夏以来の聖地を目指す。

