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連投疲れか中日岩瀬悔し逆転サヨナラ被弾

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 中日の守護神岩瀬仁紀投手(34)が自身2度目のサヨナラ被弾に沈んだ。9回表に2点を勝ち越し、その裏に3番手で登板。連続安打で走者をため、代打亀井に逆転サヨナラ3ランを浴びた。5日連続のマウンドで、疲労による球威不足に泣いた。再び借金1となったチームは首位巨人とのゲーム差を詰められず、2位タイから4位に後退。26日の第3戦でやり返すしかない。

 紅潮した顔で帰りのバスに向かう姿が、これ以上ない悔しさを物語っていた。守護神岩瀬が9回裏にまさかのサヨナラ被弾。代打亀井に投じた初球スライダーが右中間スタンドに吸い込まれると、ただぼうぜんと立ちつくすしかなかった。

 「昨日より調子は悪くなかった。(マウンドに)上がる以上は結果を出さないと…」。ポツリポツリと口をつく言葉。チームを勝利に導けなかった悔しさがにじみ出ていた。

 和田のアーチで2点を勝ち越し、満を持して上がった9回のマウンド。だが悪夢は先頭ラミレスから始まった。内角への直球をはじき返される二塁への内野安打。瞬時にグラブをさし出したが、止めることはできなかった。「あれを(グラブで)落としていれば…」。続く谷にも中前打を許し、傷口を広げた。そして亀井の逆転サヨナラ3ラン。2日続けての被弾で、つかみかけていた白星を手放してしまった。

 18日巨人戦から7試合連続登板で、21日阪神戦からは5日連続のマウンドだった。疲れがないといえばうそになる。延長10回のマウンドに上がった前日も、阿部に本塁打を許すなど精彩を欠いていた。「連投? それは関係ない。2点差だったんだから」。昨年6月14日オリックス戦でカブレラに打たれて以来となるプロ2度目のサヨナラ弾の責任を、たった1人で抱え込んだ。

 この日のマウンドで、プロ通算200セーブに王手をかけるはずだったが、これも持ち越し。落合監督は「岩瀬でやられたら仕方ない。うちはそういうチームを作ってきたんだから」と、絶大な信頼を寄せる守護神をかばった。リリーフ一筋11年。ここまで築き上げてきた信頼は、そう簡単には揺るがない。【福岡吉央】

 [2009年4月26日11時55分 紙面から]


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