阪神に大きなアクシデントが発生した。藤川球児投手(28)が3日、右ひじ痛のため出場選手登録を抹消された。4日から2軍で練習を開始する。首脳陣は軽症と見ているが、右ひじだけにリハビリが長期化する可能性もある。抑えはウィリアムスが代役を務めるが、球界を代表する守護神の不在は痛い。勝率5割で浮き沈みする阪神には非常事態だ。
真弓監督は「以前から不安があるということだった。急に悪くなったわけじゃない。無理をさせてもいけない」と説明した。藤川は前日2日の巨人戦で坂本にまさかの決勝アーチを浴びた。今季初黒星から一夜明けたこの日、山口投手コーチに「最高のパフォーマンスを見せられない」と打ち明けた。150キロを超す直球は投げられるが、納得いくボールではなかった。試合前練習は甲子園で行ったが、軽めの調整でボールを握ることはなかった。
今年3月にはWBCにも出場し、疲労が蓄積している状態だ。藤川は「チームに迷惑をかけて申し訳ないですし、責任も感じています。1日も早く良い状態に戻して、帰ってきたいと思います」と球団広報を通してコメントした。
[2009年5月4日9時13分
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