<イースタン・リーグ:日本ハム13-4西武>◇13日◇鎌ケ谷

 日本ハム中田翔内野手(20)が、イースタン・リーグ西武戦に4番一塁で出場し、11号本塁打を含む5打数4安打7打点と活躍した。1回1死一、二塁の第1打席に左中間を破る先制適時二塁打を放つと、4回の第3打席には11号3ランをバックスクリーン左へたたき込んだ。1試合7打点はプロ入り最多。打率も今季最高の2割8分9厘まで上昇、11本塁打、40打点はイースタン・リーグ2冠。梨田監督は故障者が続出している外野陣の現状もあるが「外野ができればなあ」と条件をつけ、緊急昇格を否定。育成方針に変わりがないことを示唆した。

 [2009年5月14日10時19分

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