<ロッテ9-1阪神>◇13日◇千葉マリン
ロッテが2試合合計32得点の猛打で、3連敗中の阪神を圧倒した。11日の広島戦(千葉マリン)で1イニング15得点のプロ野球新記録をマークした「お祭り打線」が、この日も爆発した。まずは3回、頼れる4番井口資仁内野手(34)が口火を切った。2死二、三塁から、前の打席で三振に仕留められたシュートをしっかりとらえ、中前へ先制の2点適時打をマーク。「プロ野球記録の後なので、いい形で勝つことが大事になる」と口元を引き締めた。
これまで打線が爆発した翌日に完封負けするなど波の激しい打線の緩みを、百戦錬磨のベテランがつなぎ留めた。バレンタイン監督も「井口がうまくフォローして打線が活気づいた」と高く評価した。主導権を握れば、あとはイケイケ。3点リードの4回には、3番に上がって好調の大松が中押しの2点二塁打。さらに7回にもダメ押しの2点適時打で4打点をたたき出した。「後ろに井口さんがいると楽な気持ちで打席に立てる」と相乗効果を口にした。先発全員の13安打をマークしたつながりと、2死から6点を挙げた粘りで、今度こそ上昇気流に乗りたい。【鳥谷越直子】
[2009年6月14日8時22分
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