<ロッテ3-2日本ハム>◇28日◇千葉マリン
ロッテ・バレンタイン監督の“雨用采配”が的中した。同点で迎えた6回1死三塁でカウント1-0。打席の今江に命じたのは今季3度目のスクイズだった。今江は注文通り、内角高め直球を投前へ転がして貴重な勝ち越し点を奪った。
バレンタイン監督は「天気が良くなかったので、もしかしたら、あの回が最後かなと思った。今江の2球目にスクイズすると決めていた」とニヤリ。この回終了後に雨が激しくなって試合が打ち切られ、結果的に勝敗を分けるサインとなった。
日本ハム守備陣も警戒する中で決めた。今江は「最初からスクイズはあると思っていた。相手バッテリーは初球を強振したので、振ってくると思ったんじゃないですか」と、してやったり。初球を豪快にファウルしたことで、相手の警戒心が緩む状況になった。
これでチームの連敗は2でストップ。27日まで2試合で計6安打とつながりを欠いた打線も、7安打3得点と形になってきた。バレンタイン監督は「決してあきらめない姿勢で戦っている。これから爆発的な勢いが出てくる」と語気を強めた。
【鳥谷越直子】
[2009年6月29日8時8分
紙面から]ソーシャルブックマーク



