<横浜0-7中日>◇18日◇横浜

 横浜吉見祐治投手(31)は吉見対決に敗れた。2回、甘く入った速球をブランコに左翼席に運ばれた。それでも6回まで3安打1失点。テンポよく抑えていたが、7回先頭のブランコに出した四球から崩れた。「粘りきれずにすみませんでした」と悔しさを絞り出した。田代監督代行は「あそこまで頑張っていたけど、四球がもったいなかったね。相手の吉見はナマで初めて見たけど、そんなに良くは見えなかった。チャンスはつくったんだけど、要所でしめられる力を持ってる投手なんだろう」と、この日の完敗は認めながら、次回の雪辱を誓っていた。

 [2009年7月19日9時0分

 紙面から]ソーシャルブックマーク