球宴でパ・リーグの指揮をとる西武渡辺久信監督(43)が悩みを抱えている。24日の第1戦(札幌ドーム)に先発構想を持っている日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)について、この日の試合前に梨田監督から1イニング限定登板などの希望を伝えられたが「OKとは言ってない。様子をみながら」と慎重な姿勢だった。ソフトバンク秋山監督からも、杉内の起用法で同様の要望があったという。
各球団の事情や思惑が絡んでの要望に、柔軟に対応したいが、すべてにこたえることは難しい。制約の多い球宴の初采配に「球宴の意味がね…。涌井と岸に3回ずついってもらうか」と困惑気味だった。「おれが2回をピシャリと抑えて降板だったはずが、もう1回いけって言われて打たれて。賞を取り損なった?
こともあったなあ」。現役時代の経験を思い出さずにはいられなかった。
[2009年7月19日8時1分
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