<日本ハム7-1ソフトバンク>◇2日◇札幌ドーム

 日本ハム二岡智宏内野手(33)が、移籍後初の本拠地札幌ドームでの本塁打を放ちソフトバンクとの首位攻防3連戦を勝ち越した。6回、杉内から左中間席へ貴重な追加点をたたき出す3号2ラン。今季初めて三塁スタメンとなった守備でも、フェンス激突も恐れず打球を追うなど、気迫のプレーを見せた。

 大歓声を浴びながら、本拠地のダイヤモンドを1周した。二岡は「みんなでつなげることができた」。2三振で迎えた6回2死一塁の第3打席だった。「(前2打席もタイミングが)合ってないということもなかったんですけど…」。カウント1-1からの128キロスライダーを左中間へ2ラン。難敵杉内をマウンドから引きずり下ろした。

 一塁を守る高橋が右ひざ痛のため、指名打者で出場。小谷野が一塁へ回り、二岡が今季初の三塁スタメン出場した。両足に不安を抱えて開幕を迎え、守備に就くのもこの日がわずか3試合目だった。だが「(ブランクを)そんなに意識せず、スムーズに(試合に)入れました」。6回には松中の三塁ファウルフライを追って、フェンスとネットに激突。「見えなかった。けが?

 明日になってみてだと思います」。捕球はできなかったが、気迫のプレーで鼓舞した。

 2位ソフトバンクとのゲーム差は再び4に広がった。梨田監督は「杉内に勝てたというのが大きい」と振り返った。【本間翼】

 [2009年8月3日8時40分

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