<ヤクルト3-5中日>◇29日◇神宮
ヤクルトは、頼みの綱の救援陣「ツバめ組」も崩壊状態で、クライマックスシリーズ進出も険しい道のりになった。9回裏に同点に追い付いて迎えた10回。今季50試合目の登板となった守護神林昌勇投手(33)がブランコに被弾、さらに2死一、三塁から暴投で失点を重ね、4連敗となった。
7月まで失点3(自責1)だった守護神が、8月登板の11試合だけで8失点を喫している。本人も「疲れ?
分からないし、原因が分かっていれば直している」と、放心状態でクラブハウスへ引き揚げた。
高田繁監督(64)が「疲れはあるだろうけど、最近ずっと悪いから心配だね」と話せば、荒木投手コーチも「これまでチャンヨン(林)で勝ってきたし。リフレッシュも含めていろいろ考えているけど、そう簡単に代わる人もいないから」と表情を曇らせた。
さらにアクシデントが襲った。9回から登板した「勝利の方程式」の一角を担う五十嵐亮太投手(30)が、バント処理の際に「急性腰痛(ぎっくり腰)」となって緊急降板。同監督も「当分(登板は)無理なのでは」と言う。最近は先発が早い回に大量失点して負けるパターンが続いていたが、ここに来て信頼を寄せていた火消し役の鎮火能力も低下し、投手陣は“火の車”。4位阪神とは5・5ゲーム差で、苦しい戦いが続く。【松本俊】
[2009年8月30日9時38分
紙面から]ソーシャルブックマーク




