阪神クレイグ・ブラゼル内野手(29)が7日、出場選手登録を抹消された。大阪府内の病院で、5日広島戦で痛めた左ひざのMRI検査(磁気共鳴画像装置)を受けて「左大腿(だいたい)四頭筋筋挫傷」と診断された。10日以内の回復が困難なために抹消されたが、ひざの靱帯(じんたい)や骨の異常ではないことから今季絶望という最悪のシナリオは回避されそうだ。

 ブラゼルは、広島戦2回の第1打席で二ゴロを打った際に打席で崩れ落ちて負傷交代。翌6日にはひざに装具をつけてチームを離れて関西に戻った。常川チーフトレーナーは「ひざをひねった」と説明していた。

 左大腿四頭筋は、太ももの前面にあたる筋肉。全治は発表されなかったが、症状が肉離れであることから10月9日ヤクルト戦(神宮)まで続くシーズン中、あるいは同17日からのポストシーズンで復帰できる可能性がある。

 途中加入のブラゼルは68試合で打率3割5厘、14本塁打、45打点を記録。今後は国内にとどまって治療とリハビリに努めることになる。CS争いの中でブラ砲の離脱は大きな痛手だが、最悪の事態は免れることになりそうだ。

 [2009年9月8日11時23分

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