<日本ハム1-6西武>◇23日◇札幌ドーム
ダルのおまじないも、絶好調の西武中村剛也内野手(26)には効果がなかった。首位日本ハムの出ばなをくじく連日の初回先制アーチは42号3ラン。前夜食事をともにしたダルビッシュが自身のブログ上で「『次の日打てなくなる薬』を入れといた」という秘策をつづったが、中村は「打っちゃいました」と満足げにニヤリ。食べた焼き肉の量だけでなく、中堅越えにいとも簡単に運んでしまうパワーでも驚かせた。
不振続きの先発西口も力をもらった。「序盤から大量点をとってくれたので、自分のペースで投げられた」と7回途中まで2安打無失点。「1戦1戦が大事な試合で変な投球はできない」と自らを追い込み、思いきりのいい腕の振りが戻った。二塁すら踏ませない今季一番の投球で、5月14日以来の4勝目。日本ハム戦はこれで6連勝、チームに4連勝をもたらした。
中村は5回の適時打と合わせて4打点。前を打つ中島は4出塁、片岡は3盗塁して、チャンスメークした。主力に活気が戻り、25日から本拠地で楽天とCS進出をかけた3連戦を迎える。渡辺監督は「楽天は乗っているチーム。その勢いを止めてやればいい。追いつくゲーム差だし、今の調子でいきたい」と強調した。【柴田猛夫】
[2009年9月24日8時51分
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