<オリックス11-1日本ハム>◇8日◇京セラドーム大阪
台風の直撃は避けられたが、影響までは避けられなかった。日本ハムは最下位オリックスに敗れた。先発吉川光夫投手(21)が押し出し四球2個を出すなど制球を乱し、6回を9失点。守っては失策が2つ出て、打線も3安打を放つにとどまった。
思わぬアクシデントが響いた。札幌から大阪へ移動しての試合だったが、台風18号の影響で、移動便の出発が約1時間遅れた。事前に情報を得ていたため、空港で待たされることこそなかったが、予定の到着時間より1時間以上遅れ、球場到着は午後4時前。打撃練習も通常より20分ほど短い、50分に短縮された。
加えて稲葉、金子誠ら主力12人が疲労などを考慮されて遠征に帯同していなかった。クライマックスシリーズへ向け、戦力の見極め的要素も高い戦い。この試合では猛アピールした選手こそ出なかったが、当然、ダメージの残る負けではない。
視線は先の戦いに向けられている。この日、長年を過ごした大阪でリーグ制覇の祝福ラッシュを受けた梨田監督だが、「先があるから。余韻に浸ってるわけにはいかない」と口元を引き締めた。レギュラーシーズンは10日、札幌ドームの楽天戦が最後。次なる戦いへの準備期間に突入していく。【砂田秀人】
[2009年10月9日11時47分
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