<広島1-0巨人>◇10日◇マツダスタジアム

 今季限りで辞任する広島マーティー・ブラウン監督(46)が、10日にラストゲームを迎えた。試合後、すがすがしい表情で会見場に姿を現し「いい形で終わることができた」と笑顔で振り返った。

 4年間の監督生活の思いを込めた試合は、巨人を大竹が2安打完封し1-0で勝利。「前から最後はマツダでと分かっていたし、気持ちの整理はついているつもりだったけど、やはり実際にその日が来ると寂しいものだね」。

 試合後にはスタンドへあいさつに出向き、ユニホームと帽子をファンにプレゼントした。「僕にはもう必要ないから(笑)。広島ファンは日本一だと思っているし、感謝の気持ちを表したんだ」。

 監督生活一番の思い出は「来たときは投手の成績が良くなかったが、4年間で強化できた。次の監督にも自分の方向性を出してチームを引っ張っていってほしい」と次期監督就任が決定的な野村謙二郎氏(43)へエールを贈った。この試合で引退した緒方についても「本当に素晴らしい選手。謙虚だし頭も切れる。指導者としても成功すると思う」と絶賛した。

 10月半ばに米国へ帰国し、充電するが「日本で監督?

 機会があればもちろん。日本の国も人も大好きだからね」と楽天の次期監督最有力候補に挙がっており、日本での監督業に意欲満々だった。【高垣

 誠】

 [2009年10月11日11時30分

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