<ヤクルト5-3巨人>◇12日◇神宮
巨人にとって44年ぶりのシーズン90勝は、あと1歩のところで逃げていった。1点リードの8回に3番手の越智が3失点して逆転負け。6回2失点と好投し4年連続2ケタ勝利の権利を得ていた先発内海哲也投手(27)の白星も消えた。最終戦を白星で飾れなかった原監督は「何とか内海に2ケタ勝利を挙げさせたかった。そのために全員で力を結集したけど残念な結果になった」と唇をかんだ。
最後は悔しい敗戦も、2位に12ゲームの大差をつけた圧倒的な強さが色あせることはない。ベンチからクラブハウスへと引き揚げるまでの数分の間に、原監督の気持ちはすでに切り替わっていた。「まあしかし、終わったことはしょうがないので、切り替えてね。いよいよクライマックス・シリーズ(CS)ですよ」。90勝に届かなかった悔しさは、21日に開幕するCSにぶつけるつもりだ。
[2009年10月13日7時10分
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