広島・野村謙二郎新監督(43)のカープ改造計画第1弾は、主砲・栗原健太内野手(27)の三塁コンバートだ。16日、マツダスタジアムでの秋季練習で野村カープが始動。指揮官はまず、栗原の三塁コンバートに乗り出した。三塁でのノックを見守った野村監督は「確定してはいないが、トライしてもらいたい」と話した。栗原が三塁に入ると、たとえば、一塁に強打の助っ人を置くことができる。この日伝えられたばかりの栗原は「三塁はスローイングがあるのでそれが一番難しい」と苦笑いしながらも、三塁手用のグラブ3、4種類をメーカーに注文した。

 [2009年10月17日11時18分

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