杜(もり)の都で金メダルパレード再現だ!
楽天が日本一になった場合、地元仙台で大規模なVパレードが行われる可能性が出てきた。17日にクライマックスシリーズ(CS)第1ステージでソフトバンクに連勝し、CS第2ステージ進出を決めた。地元は快進撃に盛り上がりを見せ、早くもパレードを行う機運が高まっている。
仙台ではトリノ五輪フィギュアスケート女子金メダリスト荒川静香が、06年3月に凱旋(がいせん)パレードを行った。世界女王をひと目見ようと、約7万3000人のファンが沿道に集まった。楽天が日本シリーズで勝った場合、同じコースで伝説のパレードを再現しようという提案が、球団に届いているという。大規模パレードには警察、消防、県など自治体の協力が不可欠。自治体からの積極的な提案に、球団関係者は「ありがたいことです」と話していた。
野村監督のパレードといえば、59年の南海時代に日本シリーズで巨人を倒し日本一になった「涙の御堂筋パレード」が有名だ。21日から日本ハムとのCS第2ステージを勝ち抜けば、セ・リーグの勝者との日本シリーズ。仮に野村監督が宿命のライバルとする巨人を倒せば喜びは倍増。「涙の青葉通りパレード」となるのは必至で、今季限りで退任する監督には、これ以上ない花道になるはずだ。
また、CS第2ステージ突破した場合に備え、札幌市内の選手宿舎ではビールかけの準備も進んでいるという。CS進出決定の際には、ロッカールームで乾杯は行ったが、ビールかけは未体験。球団初の祝勝会にはビール5000本を用意するという。今の楽天の勢いならば、すべてのプランを実現しても不思議ではない。【金子航】
[2009年10月19日8時30分
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