ソフトバンク長谷川勇也外野手(24)が「マルチプレーヤー宣言」で来季フル出場を目指す。27日は福岡ヤフードームを訪れて、休日返上で汗を流した。今季は主に中堅手として開幕戦を除く143試合に出場。すっかり外野の要として定着したが、来季に向け「ポジションも打順もこだわらない」と“滅私奉公”を誓った。

 今季は状況に応じて左翼や右翼も守ったほか、打順も5~8番と幅広くこなした。目指すのは今季あと1歩で逃した全試合出場。「とにかく試合に出られればいい」。形にこだわるつもりはない。

 頼れる先輩の存在も心強い。26日に多村がFA権を行使せず残留することを決断した。伝え聞いた長谷川は「(多村が欠場した)クライマックスシリーズを見ても、いるといないでは打線の厚みが違う」と歓迎した。今季打率3割突破とブレークした24歳は、謙虚な気持ちを忘れず勝負の1年に臨む。

 [2009年10月28日11時23分

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