ソフトバンクのレギュラー陣が“新人”たちへ早くもゲキを飛ばした。秋季練習2日目を迎えた30日の福岡ヤフードームは、前日のドラフト会議の話題で持ちきり。まずは1位指名の今宮へエールを送ったのが川崎宗則内野手(28)と本多雄一内野手(24)の二遊間コンビだ。前日の会見で「追い抜かないといけない選手」と名指しされた川崎は「オレなんか飛び越えていってくれればいい」と自ら“ムネ超え”を指令。本多も「甲子園を見ていても身体能力はずばぬけていた。抜かれないようにしないと」と刺激を受けた。この日は階段ダッシュなどで、さっそく大粒の汗を流していた。

 ドラフト2位指名の川原に「教育係」を買って出たのは、同じ左腕の杉内俊哉投手(29)と和田毅投手(28)だ。この日、7泊8日の温泉療養から戻った2人はともに「新聞で見たことがある。いい投手だよね」と評価した上で、自分のフォームを参考にしていることを伝え聞いた杉内は「マネはしない方がいいよ」と自己流を貫くことを勧めた。和田は「(聞かれたら)もちろん教えますよ。同じチームメートですから」とウエルカムの姿勢。未来の名手&エースの育成へ、先輩たちは温かくも厳しい目で見守っていく。

 [2009年10月31日11時23分

 紙面から]ソーシャルブックマーク