ソフトバンク王貞治会長(69)が12日、都内で母校早実高のOB会に出席した。今秋のドラフトの目玉で同校後輩にあたる早大・斎藤佑樹投手(3年)について「人気も経験もトップクラス」と評価した上で「最終決定は10月になる。(現時点で)1位でいくとは言えない」と話した。球団では同じ早大で地元福岡出身の大石達也投手(3年)も1位候補として挙げており、引き続き2人の動向をマークしていく。東京6大学のリーグ戦視察については「行きたいとは思うけど、プレーしている人に迷惑をかけないようにしないと」と慎重だった。

 [2010年1月13日12時2分

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