中日浅尾拓也投手(25)がイケメンを“封印”する。沖縄・北谷で27日、合同自主トレに参加。持病のものもらいを予防するため、今キャンプではサングラスを着用することを明かした。

 「今年はサングラスと目薬を持ってきました。どうしても土のついた手で目を触ってしまうので、極力サングラスをして、目の周りを触らないようにしようと思います」

 浅尾は両眼に使い捨てのコンタクトレンズを着用しているが、プロ入り後は昨年まで3年連続で自主トレ先のグアムかキャンプ地の沖縄で必ずものもらいを患っていたといい、昨年は治療のために沖縄入りを1日遅らせたことも。それだけに「病気で出遅れるわけにはいかないので」と、今年はグアムでスポーツタイプのサングラスを購入。この日は屋根のあるブルペンではサングラスを外したが、屋外での陸上トレではさっそくサングラスを着用し、予防に努めた。

 これまでは「サングラスはあまりつけたことがない」という浅尾だけに、女性ファンにとってはせっかくの男前を撮影するチャンスが減ってしまうことになるが、これもシーズンを見据えてのこと。キャンプ中はチームNO・1の男前としばしの“お別れ”となるが、オープン戦からは再び素顔でマウンドに上がり、開幕にむけて仕上げていく。【福岡吉央】

 [2010年1月28日11時27分

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