西武のドラフト1位ルーキー菊池雄星投手(18=花巻東)は21日、ノースローで、工藤公康投手(46)の投球練習をじっくりと観察した。ブルペン後方のネット裏から見つめ、「カーブのすごさをあらためて実感しました。変化球でも腕の振りが一定」と最高のお手本を目に焼き付けた。練習後は、車で約20分の天福球場で行われた広島戦に合流。初めてプロのベンチに入り、勝利のハイタッチを交わすなど、試合の雰囲気を存分に味わった。

 [2010年2月22日8時38分

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