単なるオープン戦じゃない!

 真弓阪神が15日、本気の「東京征伐」に向かった。16日から巨人、ヤクルト、横浜と敵地で3連戦。昨シーズンの序盤は首都圏で苦戦し、勢いがつかなかった。その二の舞いはゴメン、と真弓明信監督(56)は気合をにじませた。

 まずは巨人先発の山口をターゲット。「先発で来るのは初めて。最初の顔合わせでたたくのは、勝負としては原則だ」。中継ぎから転向したばかりの左腕の出ばなをくじく決意だ。

 クライマックスシリーズ争いで敗れたヤクルトにも逆襲する。昨年は機動力で翻弄(ほんろう)されて、9勝15敗と負け越した。しかし今季は城島の加入で、機動力は封印できる可能性は高い。「今年はかなり意識している。(城島は)バッテリーの共同作業になるが、かなり(走者を)止めてくれると思う。去年とは違うところを見せたい」と意気込んだ。

 16日の巨人戦では、主砲金本が「4番左翼」で出場することが濃厚。実戦で初めて守備に就くことになり、開幕オーダーの総仕上げに入る。

 [2010年3月16日12時20分

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