ソフトバンク松中信彦外野手(36)は開幕2軍スタートとなった。16日に秋山監督と会談し、福岡ヤフードームでの今季初戦となる26日のオリックス戦で復帰する方針を固めた。

 松中

 監督がせっかく(開幕2軍を)決断してくださったので、戦力にならない状態で帰ってこないようにしたい。

 17日は“2軍”の身ながら1軍とともに本拠地で練習。別メニューで汗を流し、全体練習が終わった午後4時からフリー打撃でバットを振った。快音を響かせること約40分間。最後の1球は右中間スタンドへたたき込んだ。

 チームも「4番DH」の座を用意して待っている。秋山監督は「あと1週間か10日あれば、もっといい形でアイツの開幕を迎えられる。戻るのは4番になる」と確約。1軍復帰すれば代打などではなく、いきなり主砲としてフル出場させる方針だ。

 19~21日のウエスタンリーグ阪神戦(鳴尾浜)にはDH制がないため帯同せず、福岡で打ち込む。23日の長崎セインツ戦と24日の九州三菱自動車戦(ともに雁の巣)で実戦に臨み、26日の本拠地開幕戦に備える。

 「どんどん(1軍の試合に)出られる状態をつくっていきたい」。13年ぶりの開幕2軍でも、松中は下を向かない。今季から本拠地では「松中キッズボックス」と題して、病気やケガと闘う子供たちを招待する予定。愛する博多のファンの前で、主砲が6日遅れの開幕を迎える。【太田尚樹】

 [2010年3月18日12時9分

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