<西武6-4ソフトバンク>◇20日◇西武ドーム

 ソフトバンクが「正捕手不在」の大ピンチだ。山崎勝己捕手(27)が、21日にも登録抹消される可能性が出てきた。西武戦2回表の第1打席に中前打を放った際、左ひざを負傷。一塁到達後、途中交代した。試合中は病院には行かず、ベンチ裏でアイシング治療。試合後「打って走りだそうとした時に痛みがきた。今後?

 21日病院に行って検査してみないとわからない、関節なんで」と、左足をひきずりながら話した。

 21日に福岡市内の病院で検査を受けてからの判断となるが、抹消となればチームは「正捕手不在」となる。山崎が開幕9戦目で先発マスクをかぶると、田上から正捕手の座を奪取。安定感のあるリードで、56試合でスタメン出場。安打を放った試合は23勝4敗とムードメーカー的存在でもあった。秋山監督も「検査してからだな」と心配顔を浮かべた。

 現在、山崎以外の1軍捕手は高谷と堂上がいるが、攻守両面で実力が明らかに落ちる。昨季の正捕手田上は左手痛の影響で、5月22日に2度目の2軍落ち。今月16日に2軍戦で26日ぶりに実戦復帰したばかりで、1軍復帰までは時間がかかる見込みだ。今季初の4連敗を喫したチームが、さらなる窮地に追い込まれるかもしれない。

 [2010年6月21日11時16分

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