<日本ハム10-3ロッテ>◇27日◇札幌ドーム

 日本ハム田中賢介内野手(29)が「一人二役」で、5年ぶりの2試合連続2ケタ得点に貢献した。打率リーグトップを維持する4安打3得点。今季4度目の1試合4安打以上に「チーム状態がいいので波に乗っていけた。(チームの前半不振も)こういう日がくると思って戦っていた」と笑顔で振り返った。

 初回に中前打で出塁すると、敵失でチーム3試合連続初回得点となる先制のホームを踏んだ。6、7回には連続適時二塁打。チャンスメーク+ポイントゲッターの2役をこなした。リーグトップの得点圏打率はさらに上昇。「たまたま、そういうシーズンなのかな」と控えめだったが、その真価を発揮した。

 チームは05年8月以来の2試合連続2ケタ得点。札幌ドームでの2試合連続は04年の本拠地移転後、初めてのことだ。梨田監督は「いい形でつながってきている」とニンマリ。チームに吹く上昇気流に、選手会長の田中は「球宴までにいい位置につけられるようにしたい」と、さらに上を見ていた。

 [2010年6月28日11時4分

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