実行委員会とセ、パ両リーグ理事会が5日都内で行われ、来季のセ・リーグ開幕が3月25日に行われる方向で大筋合意した。阪神沼沢本部長は「セは意見がまとまった」と話し、今年と同様に3月最終の金曜日からの3連戦で開幕することになりそうだ。一方のパ・リーグは「セの日程を受けて決める」(楽天井上オーナー代行)と話し、複数の日程案を検討中だが、3連休にあたる3月19~21日の3連戦で開幕する案が濃厚。

 パは今年も3月20日からの3連休を利用した変則日程を組んでいる。これを受けたFA資格についての先発投手の登録日数加算に関する特例措置も承認されたことから、来年も同様の変則日程が組まれたとしても支障はないとみられる。また交流戦については、現在と同じ1球団24試合、年間144試合で開催される。

 [2010年7月6日8時44分

 紙面から]ソーシャルブックマーク