<巨人4-3ヤクルト>◇20日◇東京ドーム

 ヤクルトは延長10回無死一、二塁、4番手の増渕が坂本の犠打を三塁へ悪送球。痛恨のサヨナラ負けを喫した。就任後、初の4連敗となった小川淳司監督代行(52)は「未熟な部分が出てしまったということ…」と肩を落とした。それでも、先発村中が7回を3失点ながら、ヒットは小笠原に許した2本のみに抑える好投。打線も7回に飯原、8回に青木と1発攻勢で同点に追いつき、村中の黒星を消す粘りを見せた。

 [2010年7月21日12時4分

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