<ロッテ0-2ソフトバンク>◇30日◇千葉マリン
この日がソフトバンク自慢の救援陣「SBM48」の総選挙、いや襲名式だ。2-0で今季9度目の完封勝利。だが、5投手による継投完封は今季初めてだった。秋山幸二監督(48)も投手陣に最敬礼。「今日は投手が頑張った。後ろの投手もしびれる試合で大したものだ。よく安定している」。息をのむ投手戦でも盤石リリーフ陣に揺らぎはなかった。
先発山田の後をついだのは、勝利の方程式「新メンバー」に選出された背番号「48」の甲藤だ。6回を託され、無安打2奪三振で12ホールド目。7回からは1イニングずつ摂津、ファルケンボーグ、馬原の3人が登板。昨年「SBM」そろい踏みは23試合あったが、今季はこの日で24試合目。ユニット結成初年度を上回る強固なきずなの3投手は反撃を許さず、ゼロ行進を完遂。しかも先発山田を含めて5投手が全員奪三振を記録するなど、パ・リーグトップのチーム打率2割8分を誇るロッテをねじ伏せた。
どんな状況でも、目の前の相手を封じることは変らない。今季22セーブ目の馬原も「やるべきことは、いつも一緒です」。甲藤、摂津、ファルケンボーグ、馬原の救援4人衆「SBM48」がいれば、首位のとりでは崩れない。【松井周治】
[2010年7月31日11時2分
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