<横浜7-10ヤクルト>◇7日◇横浜

 53歳の誕生日を迎えた横浜尾花高夫監督の選手起用が裏目に出た。1点リードの6回2死走者なし。左の武内を迎え、3回途中から登板して1失点の藤江から左腕加藤に交代。「負担の少ない場面で(左打者の)2人で1つのアウトを」という、もくろみは外れ、加藤は武内に中前打を許し、ホワイトセルに四球を与えて降板。続く4番手の真田が畠山に逆転の2点適時二塁打を浴びた。1点を追う8回の攻撃では、阿斗里に代打を送らず打席に立たせて無得点に終わると、直後に決定的な2点を失った。

 [2010年8月8日8時33分

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