左手首を痛めて戦線離脱したソフトバンク松中信彦外野手(36)が13日、福岡市内の病院で再検査を受けた。診断名は公表されなかったが、前日同様に炎症が確認された。14日から西戸崎合宿所でリハビリに入り、数日間経過観察しながら手術に踏み切るかどうかを判断することになった。小林至取締役(42)は「シーズン中に戻ってきてもらいたい選手だし、戻ってきてもらわないと困る選手。(手術かどうかの決断は)治療しながら、様子を見てです」と話した。手術を受けた場合、今シーズン中の復帰は絶望となる。

 [2010年8月14日10時27分

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