「つなぎの4番」として得点圏での勝負強さを発揮してきた日本ハム小谷野栄一内野手(29)が、109打点で自身初のタイトルとなる打点王を獲得した。本塁打数は16本とリーグ13位タイだが、確実に走者をかえしてチームの勝利に貢献した。球団を通じ「長打のないバッターが打点を多く挙げられたのも、前を打つ選手の出塁と、いい走塁があったからだと思っています。開幕からしばらく調子が上がらない中、辛抱強く僕を使い続けてくださった監督、コーチにも感謝しています」とコメントした。

 [2010年10月2日9時48分

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