横浜球団の買収交渉を進めている住生活グループの潮田洋一郎会長(56)が19日、買収成功後の人事について、あらためて主導権を握りたい意向を示した。「経営するとなれば、来季は我々の責任でやらないといけない」と話した。監督候補に尾花監督が含まれているかという問いにも「敗因をよく整理し、いろいろな人の話も聞かなければ。可とも不可とも判断できない」と話した。一方、球団は続投を前提に始動している。わずかな遅れが来季に直結するだけに、球団幹部は「早い時期に話し合いの場を持ちたい」と早急な意見交換を熱望した。

 [2010年10月20日8時0分

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