ポスティングシステム(入札制度)での来季メジャー移籍を目指す楽天岩隈久志投手(29)の入札申請が、日本時間6日午前6時に締め切られる。岩隈は5日、「ドキドキしながら待っている。簡単にいえば、ドラフトを待っているような感じ」と率直な心境を語った。複数球団が入札に参加していることが濃厚で、入札額は10億円を上回る攻防になるとみられる。日本球界最高峰の投球術を誇る右腕が、いよいよ海を渡る。

 野球少年のいい笑顔だった。解禁日に即申請を行ってくれた楽天に感謝しながら、岩隈は秒読みの入札リミットに思いをはせた。

 岩隈

 (締め切りは)朝の6時でしたかね。すぐ、分かるんですかね。ネットとかで情報は見てます。入札してくれる球団があればありがたいことですし、早く進路が決まるのは、来季の準備を進める上でもありがたいです。

 6日、楽天球団は入札の有無についてだけアナウンスする。だが過去の例に照らせば、入札額、入札球団とも同日中に米国本土から情報が伝わる可能性が十分ある。5日間の検討期間を経て楽天がGOサインを出せば、晴れて「メジャーリーガー岩隈」が誕生する。【宮下敬至】

 [2010年11月6日7時35分

 紙面から]ソーシャルブックマーク